横浜にひっそりと提供されているバンメンを探る

〜県内実地調査とヒアリングからの考察〜京都造形芸術大学 通信教育部 芸術学部 芸術教養学科の卒業研究のために実地調査をさせていただいた店舗の紹介。今後県外の継続調査も予定。

卒業式&卒研集

2018.10.8 京都は瓜生山にある京都造形芸術大学で秋の卒業式が執り行われた。

www.kyoto-art.ac.jp


当たり前だが秋入学組は秋卒業である。

秋入学は春に比べて人数は少ない。
私が入学した2015年は200人ほどだったと聞いた。
ところが学校のSNSやイベントで出会えた同期はたった10名程度だった。


しかし、秋入学と言う共通点で、縦のつながり?同期卒業と言う括りも意外と強い。
在籍年数は人それぞれなので、今回も2〜5年在籍した36人が卒業を迎えた。

 

全国から卒業式に参加された方は約半数。
学校のSNSを使って交流できたのは約1/3の12名程度。


通信なんだから一人寡黙に勉強するよ!という考えの人もいるだろう。
芸術教養学科らしい独特な課題にケチをつけたり、D評価をもらい、もがき苦しむことを諦め退学する人もいるようだ。

 

前者はともかく、後者は非常にもったいない。

 

入学は試験もないが、卒業までの道のりは通学する大学より遥かに大変である。
年齢も仕事も性別も関係なく、1大学生として、謙虚に学びに挑戦したもの、交流を深めたものには、副産物として、第二の青春と卒業を得ることができる。

そんな36名の1人になれたことを誇りに思う。

 

卒業式後の分科会ではサプライズがあった。

秋には学長賞、学科長賞と2つの賞があり、予想通りの学友さんが受賞された。
そして今期から優秀賞という卒業研究を評価していただける賞が設けられ、なんと筆者が受賞することが出来た✨
こちらには賞金がでないので、事前に知らされておらず、本当に衝撃的だった💦

 

今期受賞できたメンバーは、オンライン上で勉強会グループを作り切磋琢磨してきたうちの3人である。
お互いの受賞が自分のことのように嬉しく、卒業生・在校生にも喜んでもらえる結果となった。

 

おかげで、横浜市民に浸透していないバンメン、学科内ではかなり浸透している!
横浜にきたら食べてみたいもの1位だろう。w


ちなみに、ここには過程を書き終えるまで、掲載は控えるが、大学のサイトで、研究を読んでいただくことはもちろんできる。

g.kyoto-art.ac.jp


しかし、地名や対象物から、制限があり、WEB掲載していないものも実はたくさんある。
筆者も掲載はしたが、資料を全部公開することは控えた。

 

そんなこともあり、SNSを使っていたメンバー12名で卒研集も作成した。

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北海道から長崎までWEB未掲載含む個性豊かな12の研究、旅のお供にしてほしい1冊である。
当学科の在校生・卒業生のみ購入可能♪
URLとPASSはFBのグループかair-Uで!

 

備忘録として先生にご教示頂いた不足点を書いておきたいと思う。

 

・何故、これを残したいかが書かれていない。もう心の中に答えはあると思うよ?

 

やはりチャプスイまでの下りを注釈に逃がして残したい!!という結論を書くべきだった。
ただ、本当に残すべきなのか?という疑問もあったりする。
正直なくなりそうなものだから記しておこうというレベルに近かった。
だから書けなかったのかもしれない。

 

卒業研究は文化資産評価報告書であり、3200字程度だった。
概要にも書かれているが正直書きたいことをコンパクトにまとめることはとても難しい。
書かなかったこと、書ききれなかったことも沢山ある。

 

講評時に食べる側の視点も指摘された。
しかし、食べたことある人に出会ったことがないので、ばっさり切り捨てた。

 

また採点してくださった先生の結論は

「実は違うと思う。きっと中国にもあると思う。だから行っておいで!」

という話だった。…え?(笑)

 

確かに本場を確認しなければ最終的な結論は出ないのかもしれない。
県外調査を終えたら、再度また論文として書きたいなぁとひそかに思っていたが、
まだまだ終わらないのかもしれない。

 

書けなかった
書かなかった
書ききれなかった

ことと、

上記アドバイスに答えられるネタ

を見つけ、新たに書ける日は来るのだろうか。

 

次回は食べ歩き3店舗目!お楽しみに★