横浜にひっそりと提供されているバンメンを探る

〜県内実地調査とヒアリングからの考察〜京都造形芸術大学 通信教育部 芸術学部 芸術教養学科の卒業研究のために実地調査をさせていただいた店舗の紹介。今後県外の継続調査も予定。

翠香園(反町)

大変だ!前回の投稿から50日も経ってしまった💦

旧正月に合わせて更新!と思っていましたが、それすらも超えてしまい。。。(^_^;)

遅ればせながら、今年もよろしくお願い致します❣

 

 

さて1月は中華街で元職場のメンバーと女3人でバンメンのはしごをしました。

清風楼さんとまだ登場していない聚英さん。お隣同士なのに、全く異なるバンメンを提供されています。

一緒に行ったメンバーの一人はウミガメ食堂さんでも食べたことがあるので、違いに驚いていました。

聚英さんの話はまた後日!

 

 

食べ歩き7件目のお話に。

 

 

2017.8.8

 

反町駅から徒歩数分の所にある翠香園。

残業後行けそうなお店に行こう!と車で出勤し、なんとか20時過ぎに訪問。

 

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外観

(写真があると、「あー!これ食べたい」って気持ちになりませんか?!

先日ヨーロッパを3カ国回ったのですが、意外に写真付きのメニューは少なくて、単語で料理を必死に想像しました!!)

 

 

メニューを見て驚いたのがバンメンに解説があった!!

そして壁面にはおすすめと書いてある🎶

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メニューと壁面

期待が膨らみ、いざ実食!!!

 

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麵が隠れ切らない汁少な目。そして浅い器。

 

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これぞ私的スタンダードなバンメン!!!

 

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麵は太くも細くもなく。あたまの餡はしっかりととろみがあり具沢山。

えび、叉焼、きくらげ、小松菜、タケノコ、長ネギ、にんじん、白菜、ヤングコーン、ふくろう茸、マッシュルームの11品。

珍しく練り物がない。そして2種類もキノコが。

 

温かいうちにいただき、ラストオーダー後のお客が私だけになった時にお話を伺ってみたく、お声がけ。。。

中で片づけをしていた店長さんが対応してくださった♡

 

創業は70年前で(2017年時点)、3年前まで青木町(横浜市神奈川区)で営業されていて、移転されたそう。

だからお店がキレイなんだ!と納得。

 

現在は3代目で、メニューは『バンメン』だが、漢字では『番麵』と聞いていると。

(えぇぇ!?また新たな説が浮上か!?)

 

ちなみにこちらのお店にはメニューに広東麺も存在した。

広東麺との違いを聞いてみると、なんとスープの量だけだった💦

もう少し何かないのか伺ったところ、ごま油をしっかり利かせているのがバンメンだそう。

 

ほー!他店でも、今後はごま油のことを聞いてみようと思った。

 

バンメンについて書いてある文献がないので、フィールドワークをしている話をしたところ、

雑誌でちょっと書いてあるのがありましたよ!と情報をくださった。

季刊誌の『横濱』2017年冬のものらしい。早速取り寄せてみることにした。

 

そして、私の論文にも非常に興味を持って下さり、読みたいとおっしゃって下さった。

届けなければ!!
(ということで卒業研究集をこちらのお店用に1冊用意したが、まだ届けられていない現実。
卒業後半年以内までにお礼もかねて全店舗に研究のコピーか冊子を配りたいと思っているが、半分ちょいしか行けてない。
あと2か月以内目標で。)

 

閉店時間を過ぎてしまったが、快く対応してくださった店長さんに感謝✨

ごちそうさまでした。

 

あ、ちょうどランチタイムですね♪
皆様、ランチにバンメンいかがですかー?