横浜にひっそりと提供されているバンメンを探る

〜県内実地調査とヒアリングからの考察〜京都造形芸術大学 通信教育部 芸術学部 芸術教養学科の卒業研究のために実地調査をさせていただいた店舗の紹介。今後県外の継続調査も予定。

慶楽(日比谷)

連休ですね。
中日の昨日、県外調査始めました‼️

 

食べ歩き23件目(過去をぜんぶ書ききれてませんが…)、お隣東京から。

 

メニューには載っていましたが、写真がなく、調査が必要なお店(資料1-3)の対象としていた慶楽。
年末に閉店という口コミを見つけ、慌てて行くことに。
バンメン提供店は創業が古いこともあり、後継者がいなくて閉店する店が多いのですが、こちらも同じく。

 

まずはメニュー。

 

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174にあった。漢字は和え麺の方ではない。
期待が高まる。
がしかし、他の店舗でみた補足とは違い、英語の解説がchop sueyではない。
やはり和え麺の拌麺か。

 

運ばれている途中皿が薄いっ‼️とテンションがあがる。

 

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が、置かれてびっくり。

 

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スープがない💦
和え麺の拌麺だったil||li (つω-`*)il||li

 

が、初の和え麺、それはそれで嬉しい。

 

ということで実食。
麺が固まる前に混ぜて!と言われ混ぜはじめた時にスープを寄せてみた。

 

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うん、炒め物から出た水分って感じだね。

 

がっつりなあんかけではない。すごくシンプルな具材。
海老、イカ、モツ、小松菜、ネギ。
モツ入りは2店舗め✨
味付けの醬が、本場では店により違うのだろうと想像出来た。

 

これはこれでとても美味しかった❣️
油麺でもなく、煮込まれてもおらず、なかなか日本では食べられてない和え麺である。

 

ママさんに伺ったところ、こちらのお店は昭和25年創業。
広東の順徳から日本に来て開業されたそう。
日本で修行はしていないそうなので、やはりこれが現地のスタイルなのだろう。

 

ちなみにスープ炒飯発祥の店である。
女二人で、ビールにまきあげ、ワンタンに拌麺を食したが、もう食べられなくなるし…とスープ炒飯もオーダー。

 

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お腹がはち切れそうになったのは言うまでもない。
食後2時間しっかりお散歩で銀ブラ(笑)。

 

これから先、年末の閉店まで混むこと間違いなし。早めに行くことオススメする。

 

そして夜は広島と富山の先輩が上京されるのに合わせ、気心知れる(と言っても初対面あり。大学のSNS上では面識があり、初めて会った気がしないのは良くある話)メンバーで集合❣️
皆卒研は知ってくださっているので、早速バンメン県外調査の報告(笑)。

 

一昨日も京都から上京された方が、バンメン食べたいとリクエストされ、先日ご一緒した先輩がまたまたウミガメ食堂に行かれていた(●´ー`●)
地味に広がりつつあることが本当に嬉しい❤️

 

連休最終日、ぜひ横浜でバンメン食しませんか?