横浜にひっそりと提供されているバンメンを探る

〜県内実地調査とヒアリングからの考察〜京都造形芸術大学 通信教育部 芸術学部 芸術教養学科の卒業研究のために実地調査をさせていただいた店舗の紹介。今後県外の継続調査も予定。

日栄楼(小田原)

平成最後の年末年始、2018年も今日を含めてあと3日ですね。
ようやくお休みに入ったので、ブログ更新です。

  

食べ歩き6件目。

 

2017.8.3

  

この日は小田原の造幣局の見学の後、小田原城の見学に。
娘と田舎から都会に2週間ホームステイに来ていた親戚の男の子も道連れでの調査。

 

13時前に訪問。

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お店の外観

 

駅前にある年季の入ったお店!!
こちらのお店、検索すると小田原駅前本店と書かれている。
以前は支店があったのかな。

 

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壁のメニュー

弁麺!!
お、値段が高い部類にあるぞ。

 

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メニュー

手書きのメニューはもっと種類がある。。。
ということはバンメンは結構古くからあるということがわかる。

 

実食!!

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バンメン

いか、えび、豚肉、チャーシュー、うずら、小松菜、たけのこ、玉ねぎ、白菜
の9品。

ニンニクも入っているような。あんがゆるい。

 

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麺は平均的な中華麺。
醤油ベースで、まちがいなく横浜市内のバンメンと同じである。

 

店主が入院中とのことで奥様にお話を伺ってみた。

以前中華街で働いていた人を雇っていた時期もあるというだった。

また、昔はアワビなどが入っていて豪華だったので、常連さんはまた(そのバンメンを)食べたいということもあるそうだ。

 

アワビ!!

なんて豪華な。私も食べてみたいとその場でまちがいなく思った。笑

 

三鮮(野菜、海鮮、肉)バンメンと書かれてなくとも、三鮮のお店が多いなと感じる。

 

創業は67年前ということだったので、1950年、つまり昭和25年である。

壁のメニューが創業当時から変わってなければ、昭和20年代から続いている食べ物となる。

ひっそり提供されているものとしてはすごい歴史である。

 

子供たちが食べ終わったので、インタビューを終えたが、店主が復帰されてたら、またお話を伺いたいなと思いつつ、店を後にした。

 

ごちそうさまでした!!

 

 

2018年の締めくくりにどこかにバンメンを食べに行こうと思っていたのですが、難しそうなので、これが年内最後の更新です♪

 

また来年、過去の食べ歩きを紹介しつつ、県外調査をしたいと思いますので、
興味がある方はお付き合いいただければと思います♡

 

皆様、よい年末年始をお過ごしください!!