横浜にひっそりと提供されているバンメンを探る

〜県内実地調査とヒアリングからの考察〜京都造形芸術大学 通信教育部 芸術学部 芸術教養学科の卒業研究のために実地調査をさせていただいた店舗の紹介。今後県外の継続調査も予定。

ウミガメ食堂(センター南・バンメンとの出会い)

先週の土曜日、一緒に卒業する学友さんと勉強会の後、打ち上げにバンメンを食べに行った。
自分の卒業研究を読んでくれた方と一緒に食べれるとは思ってもいなくて、本当に嬉しかった。
研究の比較にも出したサンマーメンとの食べ比べ。
いつもはバンメンのみ食べていたので、しっかり比較ができ、面白かった。

左:バンメン、右:サンマーメン

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器の違い(バンメンは浅く、サンマーメンは深い)

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取り分けた後のスープ量の違いは一目瞭然!!

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さて、本格的なリサーチ記録を書く前に、出会いについて書いておこうと思う。

 

センター南にあるウミガメ食堂。
初めて訪れたのは2014.7.15。
職場の近くにあり、ランチを食べに行った。

以前の仕事柄外食店の内装やメニューがすごく気になるので、隅から隅までチェックをする。

カタカナ4文字でバンメンという文字を確認。
これがバンメンとの出会いである。

しかし、気にも留めず、一度食べてみたかったサンマーメンを食した。

 

それから定期的に通うようになり、そのたびに気になっていたバンメン。
気になっているものがあるんだーと友人達に話をしても誰も知らない。(笑)

そのうちの1人とランチにウミガメに行くことになり、とうとうバンメンを食べることになった。
店員さんに「バンメンって何ですか?」と恐る恐る伺う。

「汁の少ない、ちょっと味の濃いあんかけの麵です」

うん、謎!食べてみるしかない。

 

2017.4.17初めて食した。

 

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提供されたものは具だくさんあんかけ麺。確かに汁が少ない!!なんで!?

でもまぁそういう食べ物なんだろう!!と。

そして何より、美味しい。
他の麵に比べて何だか優しい味がした。

 

検索をかけると食べ歩いている方もいる模様。
しかし、提供している店が少なそう。なぜ?


ちょうど大学の授業で、実地調査が必要な課題(演習)があり、10日前に学友さんにその課題、同時期にやろうよー!と誘っていただいていた。
選択肢の1つに食文化があり、疑問を解決するべく、演習と卒業研究をバンメンで行こうと食べ歩くことを決めた。

 

しかし、この先出会うバンメンの違いにこの時はまだ気づいておらず、写真は上から撮影した1枚のみ。
この後毎月のようにウミガメ食堂さんに通ったが、詳しい話を聞こうと思えるレベルになったのは3か月後の話である。

 

今更だけど、この日の具材は
豚肉、えび、いか、小松菜、きくらげ、キャベツ、セロリ、たけのこ、玉ねぎ、にんじん、ブロッコリー
でした。
この後、ちゃんとリサーチで行った時は小松菜が入ってなかった!
他の店舗も日によって具材が変わる店があるので、ここもそうだったんだなぁと今更気づく。
(そして卒業研究資料1-1の食材欄えびとセロリに○がなかった💦スミマセン。)

 

反省。